WF2025wに参加してきました

 ずいぶん前になりますが、2/9(日)に開催されたWF2025w(ワンダーフェスティバル2020winnter)に参加してきましたので、今回は参加してきた経緯と得られた経験をレポートしていきたいと思います。

・経緯
ガレージキットを初め、まもなく4年ほどが経過するというタイミングでしたが、リアルでの販売会への参加経験がなかったため、空気感を肌で味わう必要性を感じて参加を決意しました。
・前日~当日
東京へは2/8の10時頃に到着し、秋葉原でフィギュアを見て回りました。
amiami、ボークス秋葉原を見てまわり、写真を撮りまくっていました。
人生で一番多くのフィギュアを見て回り、非常に充実した一日でした。
ホテルでは明日の会場地図をコピーしてディーラーさんをチェックしました。


・当日

入場待機列は整理が悪いのかごった返してまったく動かず流石につらかったです。
何も購入できないと諦めていましたが意外と会場内は動きやすい程度の人数で、いくつか購入することもできました。
一通り買物をした後、知り合いと合流し気になっていたディーラーさんを見て回りました。
今回一番嬉しかったのがT’s system.の宮川先生と会えたことです!
私がガレージキットを始めたきっかけで非常に尊敬しています。
飛行機の時間が早かったため、会場からは16時頃に撤退し、今回の遠征は終了しました。

・WFに参加した意義について

会場に到着して最初に、フィギュアを愛好する人間の多さに圧倒されました。
私の交友関係でガレキやプラモに触れる人間は数人しかおらず、こうも愛好する人間が存在した事実に驚き、そして嬉しかったです。
会場では我先にとフィギュアを求め、列を作り楽しそうにしている。その空間全てが私にとって新鮮でした。
 今回最も嬉しかったことはT’s system.の宮川先生にお会いでき、お話できたことですが、私が最も衝撃を受けたのは企業ブースの存在でした。
 恐ろしいほどの人だかりで、皆がフィギュアを求めている光景がそこにありました。皆が求めるフィギュアの姿を見て、ガレージキットの製作について天啓を得ることができました。
「私が作るべきは、キャラクターに似たガレージキットではない。キャラクターそのものを完全に表現して、さらに私が感じた魅力を表現したガレージキットを作る必要がある。」という、フィギュアを愛好する人間からしたら、もしかしたら今更な気づきでした。
 これまでの私は「いかにしてキャラクターに似せるか。どれだけ似たか。」という観点・発想で学習を繰り返していました。結果として技術は向上しましたが、作家という意味では全くの落第だったと思います。
しかし、今回の経験により「似ていて当たり前でキャラクター自身を作り上げる」という境地へと至ることができました。
この気づきを得られただけで、私はWFに参加した意義があったと確信しています。
 私は技術的には一定の水準には至っている自負があります。
しかし、作家としてはまだまだひよっこであると自覚し、今後も精進していきたいと決意を新たにできました。

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