私がガレージキットの製作に使用している、塗装に完成する機材を紹介しています。
表面処理に関する機材はこちらから確認ください。
・ハンドピース 2種
Creos PS771を私は主力で使っています。
0.18mmとノズル径が小さいことから細吹きに非常に強いです。美少女物のガレージキットのスケール感では、全ての面積に対応できるオールラウンダーです。
メタリックなどの塗料は粒子が詰まる為、後述するPS289に頼ることが多いです。
Creos PS289は主にメタリックやパール塗装に使用します。
0.30mmのノズル径はPS771に比べると大きいですが、細吹きもぎりぎりこなせます。ベタ塗りなどをさっと済ませたいときに使用しています。
PS771に比べ吐出量が多いですが塗料カップの大きさは共通のため、塗料の消費は早いです。
以下をハンドピースの根本に装着して使用しています。
Creos PS283 Mr.ワンタッチマックジョイント1/8 (S)
Creos PS388 ドレン&ダストキャッチャー
PS283はハンドピース間の移動をスムーズにしてくれます。
PS388はコンプレッサーからの除去しきれなかった水滴を完全に防いでくれます。
両者ともに欠点は特に見当たらず、優れた商品だと思います。
PS388は1つ持っていれば大丈夫ですが、PS283はハンドピースの数だけ用意しておくと煩雑な交換作業から解放されるため非常におすすめです。
右 PS388
・コンプレッサー
Creos PS307 リニアコンプレッサー L7 圧力計レギュレーター
ガレージキットの製作を始めてからずっと使っています。
ラッカーのみならず、ウレタン塗料など粘度の高いものも問題なく吹き付けることができます。
圧力は安定しており、吹きっぱなしで0.12Mpa程度を維持してくれます。
タンクを付ける必要は現在まで感じていませんが、必要に応じて増築しようと考えています。
動作音はとても静かで、騒音というほどのものではなく対策の必要はないように思います。
・塗料攪拌用
INTLLAB Vortex Mixer
塗料は放置していると沈殿するので、時短のために購入しました。
パワーに問題はなく、非常にパワフルに攪拌してくれます。
攪拌にかかる時間は沈殿具合によりますが、大体数秒~数十秒の使用で完璧に攪拌できます。
ただし、押さえつけている間は片手がふさがるため、プラモ向上委員会が販売している物を使用した方が、より便利かもしれません。
沈殿が酷いものはyoutubeなどを見ているときなど、片手間で使用するようにしています。
・マスキングテープ
ハセガワ スグレモノ 0.2mm/0.3mm/0.5mm
曲面追従性が高く捲れにくいため、テープの下に塗料が入り込みにくいです。
同様の追従マスキングテープに比べ、厚みがあるクレープ紙を使用しているため事故が発生しづらいです。
継ぎ目にはマスキングゾルを併用することで、漏れを予防できます。
・ガイアノーツ フィニッシュマスター極細
エナメルのふき取り作業に必須です。面相の時はこれがないと始まりません。
マスキング漏れして塗料を漏らした時に、シンナーをわずかに含ませてふき取ることでリカバリーできることがあります。クリア層をできるだけ厚くしておくのがポイントです。
ガイアノーツはいい加減にスポンジ部分だけ販売してください。
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