なにはともあれ、ガレージキットが手元にないと始まりません。
昔は入手方法がオフラインイベントしかありませんでしたが、昨今はオンライン開催も多くなっています。またboothなどでディーラーさんから直接購入することもできるようになってきました。
オフラインイベントで最も有名なイベントはワンダーフェスティバルです。
最近ではとなりのモケイフェスティバルなどのイベントもあり、こちらでも購入できます。
昔は入手方法がオフラインイベントしかありませんでしたが、昨今はオンライン開催も多くなっています。またboothからディーラーさんから直接購入することもできるようになってきました。
オークションサイトで入手する場合は、海賊版が横行している関係で初心者にはおすすめしません。
正規品の場合、証紙がどこかに張られているので必ず確認しましょう。
また、海外からの発送、海外再生産品などの表記があるものは全て海賊版です。
上記は必ずチェックしましょう。
無事入手できたら、まずはパーツチェックを行いましょう。
パーツリストにチェックを付けながら行うとミスなく行いやすいです。
イベント後、一定期間は欠品パーツの請求対応をしている場合があります。
すぐに着手しない場合もできるだけ早く行うことをおすすめします。
パーツチェック後は、洗浄作業を行います。
ガレージキットは、シリコン型にレジンを流し込むことで複製されているので、
必ず離型剤が表面についています。
この離型剤を落としておかないと、後の塗装工程で塗膜剥がれのトラブルが発生します。
洗浄には食器洗い洗剤とクレンザーを用意します。
(レジンウォッシュを利用する方法もあります。)
まず、食器洗い洗剤に適当な時間漬け込みます。
私はタッパーにキットと水を入れ、洗剤を垂らして1時間ほど放置します。
この工程は省く人もいるくらいなので、短くても本来いいのかもしれません。
※注意
3Dプリンター出力品にこの工程は必要ありません。
表面処理の工程に進んでください。
次にクレンザーで磨きます。
何でもいいので歯ブラシとクレンザーを用意します。
離型剤が残っていると、多くの場合画像二枚目のように撥水します。
触れると少しぬるつく感じがすると思います。
クレンザーで磨き、しっかり離型剤が落ちると画像3枚目のように撥水効果を失い、はた目にもしっとり濡れた状態になります。
ぬるつきがなくなり、画像3枚目くらいしっとりしてきたら離型剤落としは完了です。適当な容器に移してしっかり乾燥させましょう。
これで下準備は完了で、表面処理の工程に移ります。
表面処理の道具がないと始まらないので道具の準備も忘れずに行いましょう。
コメントを残す